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  • My Top 10 Albums of 2014

    Dic 27 2014, 8:23




    1. DEEPSLAUTER - “ELEVATION DEPTH”
    kamomekamome の向氏がライナーノーツの冒頭において、彼らの音楽、DEEPSLAUTER 節を「何だかよく分かんねえけど凄え!」と評していて、首肯すること赤べこの如し。15曲23分という速さも然ることながら、1曲の中に5曲分はあろうかというアイデア、そしてそれを勢いだけで畳み掛けるのではなく、きっちりと “構築” しているズバ抜けた演奏技術の高さ。Lightning Bolt の獰猛さと Sonic Youth の知性を併せ持つ、カオティックハードコアバンドの8年ぶりの新作。


    2. OGRE YOU ASSHOLE - “ペーパークラフト”
    師走の落雷。音の黄金比。2014 年も終わろうかという時期に出合ってしまった大傑作。歌詞・音・コンセプトの大三角形が右脳の暗闇を明るく照らします。といった具合に、聴き始めて日がまだ浅いせいもあり、感想が全くまとまらない。最高です。


    3. Tycho - “AWAKE”
    TL でよく見かけていた記号のように無機質な名前。日を追うごとに出てくる頻度が高まるので調べてみると、アルバムレビューには “ドリーミーでエモーショナルな質感はそのままにオーガニックな彩りは増しており、エレクトロニカ〜アンビエント〜ドリームポップ〜ポストロックを股にかけ〜” というふっかつのじゅもんが書いてあるばかりで、相変わらず何と読めばいいのかわからなかった。
    ティコなのかタイチョなのか。
    武井咲 (“さき” なのか “えみ”) なのか。
    埒があかないので購入し、再生したら2秒で名盤だった。この手の音には疎いので、アン美のエレクトロニ科に入学したい。


    4. the HIATUS - “Keeper of the Flame”
    収録されている “Unhurt” という曲を聴いて「これは自分のために歌ってくれたのではないだろうか」と思ったひとが全世界に何人居るか見当もつかないが、なかでもその思い込みが激しい上位 30 人ぐらいのグループには余裕で入ってるはずだと真顔で答えてしまうぐらい心に寄り添ってくれた作品。


    5. The Coastguards - “I REFUSE”
    KCHC (柏シティハードコア) ドリームチームで結成された全ガロングエモバンドの 1st 。柏市の小中学校の合唱コンクールの課題曲は “Final Word” でいいんじゃないかな。


    6. toe - “Live at 日比谷野外音楽堂”
    ライブではバンドのルーツである、エモ/ハードコア面が剥き出しになり、さながらガスバーナーの青白い炎を見ているようだと思いながらあおったビールの本数を憶えていない。会場限定 USB


    7. BADBADNOTGOOD - “Ⅲ”
    カナダ発ジャズインストヒップホップバンド。ジャズでインストでヒップホップ。キメラかよ。
    知性派トリオといった面持ちの盤からは想像もつかないような アグレッシブなライブで代官山 UNIT のフロア全体がモッシュピットと化していたのがとても印象に残っている。日本での知名度はあまりないが、来年フジに出るのでは?と予想


    8. This Will Destroy You - “Another Language”
    前作 “Tunnel Blanket” での、あの何とも形容し難い、最果ての音に心奪われてしまった者としては、原点回帰の今作は自家中毒にしか思えず、いまいち響かなかったのですが、朝晩の寒さが厳しくなるにつれ、音が段々耳と季節に馴染んでくるから不思議。霜柱が立たなくなるまでの期間限定盤。


    9. Will Sessions - “The Elmatic Instrumentals”
    Nas のド名盤である “Illmatic” をカヴァーしたインスト盤。聴く前から優勝が約束されて illmatic


    10. きのこ帝国 - “フェイクワールドワンダーランド”
    長らく閉ざされてきた天の岩戸から Vo. 佐藤が顔を覗かせたことによって、マスに対しても大きく開かれた記念碑的な一枚。 そして、同時にその場から漏れ出る悲鳴を一音も逃すまいと、息を殺し、耳を傾けていた人間には分水嶺となる一枚でもある。
    そういった民の声を知ってか知らずか “You outside my window” で佐藤はこう言い放っている。

    ‘阿呆くせえ’ と。

    ド名曲 “東京” 収録。
  • My Top 10 Albums of 2013

    Dic 23 2013, 10:28

  • MONO Japan Tour 2013

    Feb 4 2013, 11:02

    Sat 2 Feb – Mono

    恵比寿LIQUIDROOMにて。初見。

    その知名度が国内よりも国外で高いため、外国人の観客も多く見受けられ、これから始まる狂騒への期待が触媒となって、熱を帯びた複数の言語が飛び交う開演前のフロア。

    凱旋公演ということもあってか、バンド登場前に流れていたのは、MONOをMONOたらしめている、あの繊細なギターによってアレンジされた、『ふるさと』。
    普段の生活において、自分は日本人だというアイデンティティを意識することは、ほぼないと言っていい。翻って1年の大半を国から国へと転戦して過ごす彼ら。
    そういった過酷な環境下に身を置いているメンバーの帰属意識はいったいどこにあるのだろうか。
    この選曲に彼らが乗せた「想い」について思考を巡らせていると、ふいに客電が落ちた。



    この日、生で彼らの音楽を体感するまでは、作品のアートワークやメンバーの黒づくめのファッション、そして奏でられる音楽といった、バンドを形成する諸々の要素から、『暗く澱んだ場所から微かな希望を目指して鳴らされている音楽』であると、どこか勝手に決めつけ、時に自己憐憫に寄り添わせるようにして聴いてきたが、目の前の4人が出していた音は、歓喜そのものであったというのが非常に大きな発見であった。


    SET LIST

    1. Legend
    2. Burial At Sea
    3. Dream Odyssey
    4. Pure As Snow
    5. Follow The Map
    6. Unseen Harbor
    7. Ashes In The Snow
    8. Halcyon (Beautiful Days)
    9. Everlasting Light
  • My Top 10 Albums of 2012

    Dic 30 2012, 15:32

  • My Top 10 Albums of 2011

    Dic 29 2011, 0:31